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弁理士試験に挑戦したいけれど独学では無理そう。でも大手資格予備校は高額だし、通信講座で本当に合格できるのか不安に感じて挑戦を躊躇されている方も多いと思います。

スタディングが一番安いのですが本当に合格できるのでしょうか?

私は実際にスタディングで合格したのでおすすめポイントから弱点まで徹底レビューします!

この記事ではスタディング弁理士講座で弁理士試験に合格した私がスタディング弁理士講座をおすすめする理由と合格するための使い方を紹介します。
- 弁理士試験の講座選びに悩んでいる方
- スタディンクを受講しているけれど合格できるか不安な方
スタディング弁理士の評判・口コミは?
コロナ禍をきっかけにオンライン講座の需要が伸びる中でスタディングは業界最安値を武器に急速に勢力を伸ばしている印象です。
ここでは、スタディング弁理士の評判・口コミについて調査した結果をまとめます。
調査対象:ブログ・比較サイト・受講者レビュー掲載サイト(みん評等)およびX(旧Twitter)などのSNS。
全体として多くの口コミで良い点として「スマホで完結できる学習環境/価格の安さ/AI復習などのデジタル機能が好評」が挙げられている一方で、「冊子テキストは有料/質問サポートが手厚くない/自走力が必要」という悪い口コミも挙げられます。
良い評判・口コミ
- コスパの良さ(料金が安い)
- スマホ/隙間時間学習に最適(いつでもどこでも勉強できる)
- 学習設計・学習支援機能が便利(AI復習、進捗管理など)
- 講義・教材が分かりやすい(動画・テキストの設計)
- キャンペーンや割引でさらに安くなることがある
悪い評判・口コミ
- 冊子(紙)テキストはオプションで有料(紙で学びたい人には不満)
- 質問サポートや個別フォローは手厚くない(対面・手厚い質問対応を期待する人向きではない)
- 自律的に学習を進める“自走力”が必要(途中で挫折しやすい)
- 論文対策など、個別添削が必要な場面で物足りなさを感じる受講者がいる
評判・口コミに対する私の意見
- 冊子テキストについては私はスマホ一つあれば十分だったので問題になりませんでした。
- 個別フォローは薄いのですが、学習をどんどん進めて何周もすればわからなかったところもわかってくるので私は全く問題になりませんでした。
- 自律的に学習を進める“自走力”については、私を含め弁理士試験の受験生の多くが理系の大学・大学院を卒業しており、そういった方は受験や研究において勉強のやり方を確立しており、自律的に学習を進めることができるので問題になりませんでした。
- 論文対策についてはスタディングの教材のみでは演習量が足りないので市販の教材の購入と学習方法に一工夫が必要です。そこで、私が合格のために取り組ことをまとめているのでそれを実践すれば問題にはならないと思います。
まとめると、弁理士試験受験生の多数を占める理系の大学・大学院を卒業して技術職をしている方であれば、悪い評判・口コミとして挙げられたデメリットはほとんど問題にならないと思います。
私がスタディングをおすすめする5つの理由
圧倒的な低価格!
スタディング最大の魅力はその価格の安さだと思います。
各受験期間のベーシックコースの価格を比較してみてもスタディングは圧倒的に安いです。
受験期間 | コース | 料金(税込) |
LEC | 1年合格ベーシックコース | 515,000円 |
TAC | 1.5年本科生 | 451,000円 |
資格スクエア | 基礎・短答・論文パック民法付きプラン | 335,500円 |
アガルート | 総合カリキュラム(民法オプションあり) | 215,820円 |
スタディング | 基礎・短答・論文総合コース | 99,000円 |
スタディングを分割払いで購入すれば月々の支払額は大した額にはなりませんので気軽に弁理士試験に挑戦することができます。

スタディングの登場で弁理士試験挑戦のハードルはぐっと下がりました!
さらにめでたく合格すると合格祝い金が10,000円、さらに動画インタビューに答えると20,000円がもらえるのでそれを差し引くと69,000円になります!
大手予備校に引けを取らない内容のテキストとわかりやすい講師
スタディングでビデオ講義をする伊藤講師は大手資格予備校で長年受験指導を行ってきた方です。
大手資格予備校の名物講師のような派手さや強烈な個性がない分、講義や話し方やクセがなく誰にでも受け入れやすい講義を行ってくれます。
特に話し方にクセがないため、後で倍速視聴しても十分聞き取れる点がよかったです。

スタディングの受講に悩んでいる方はまずこのテキストを読みましょう!
講義やテキストの量、質も大手資格予備校に引けをとるものではなく、私はスタディングで基礎知識を習得して受験終盤に大手資格予備校の口述模試を受けた際に「知識量は十分」と評価されました。
アウトプットも意識した講義
基礎・短答合格コースは、15分程度のビデオ講義を視聴して、スマート問題集でアウトプットするという流れで進めていきます。
また単元毎の最後にはセレクト過去問集を解くといったことを行います。

したがって、インプットとアウトプットのバランスがよく、講義を何周もすることで過去問に自然に慣れていくことができます。
出典:弁理士講座 – スマホで学べる通信講座で資格を取得 【スタディング】
場所や時間を選ばず自分のペースで勉強できる
スタディングがスマホ一つで講義を聴くことができるので、日常生活のスキマ時間全てを勉強時間に変えることができます。
私の場合はこのような場面でも講義を受けて合格に必要な勉強量を稼ぐことができました。
- 歩きながら講義の音声を聴く
- 電車内や外出先で講義を視聴
- 車の中で講義の音声を聴く

また、自分が勉強したいときに勉強できる自由度の高さも魅力的です。
さらに、私はコロナ禍の中での受験でしたがオンライン講座なので学習への影響は全くありませんでした。
倍速視聴で復習のサイクルを高速で回せる
どんな試験でも何回も繰り返し復習することで知識を定着させて使えるようにすることが合格のポイントです。
私の場合は最初の1周は普通に視聴し、2周目以降は1.5倍速で視聴して復習のサイクルを高速で回して知識を定着させていきました。

スタディング弁理士講座の弱点
圧倒的な低価格なので当然ですが当然弱点もありましたので私がスタディングを受講して感じた弱点も忌憚なく説明します。
勉強のやり方までは教えてくれない
大手資格予備校に通えば、学校のように講師が勉強のやり方から手取り足取り教えてくれ、勉強スケジュールも管理されますが、スタディングはオンライン講座なので自分の勉強は自分で管理する必要があります。
そのため、自分なりの勉強のやり方が確立している人におすすめです。

最新の試験情報に追随できないこともある
弁理士試験に合格するためには法改正への対応や最新の出題予想を知ることが必要ですが、大手資格予備校と比較すると最新の試験情報に対応し難いです。
そのため、私は大手資格予備校が無料で公開している動画やコラム、SNS上の受験仲間を通じて最新の試験情報を収集するようにしました。

論文の添削は別途費用がかかる
論文答練や論文模試はマークシートではなく記述式であるため人力で採点します。したがって論文添削は高額になりがちです。
スタディングの基礎・短答・論文総合コースは料金を下げるため、論文は模範答案と比較した自己採点方式としています。
論文の添削を受けたいという方は添削付きのコースを選択するのですが料金はそれなりにかかります。
コース | 料金(税込) |
基礎・短答・論文総合コース | 99,000円 |
【論文添削・個別指導付】基礎・短答・論文 総合コース | 272,000円 |
私がスタディングを受講していた頃は添削付きのコースがそもそもなかったので、選択肢が増えたことはスタディングの進化だと感じます。
私は模範答案を比較した自己採点方式で論文試験に合格できましたし、自己採点方式をサポートする内容も昔よりはずっと充実しており、添削なしでも十分合格できると思いますので大した弱点ではありません。
選択論文の講義がない
スタディングには選択論文の講座はありません。
しかし、大手資格予備校でも民法の講座しかないですし、講座やテキストが充実している応用情報技術者すれば選択免除になるので大した弱点にはなりません。
スタディングで合格するまでの勉強時間
私の場合、3回目の受験で最終合格しました。
勉強期間は2019年から2022年の約3年間で、勉強アプリで記録した総勉強時間は約2500時間でした。
一般的に弁理士試験合格に必要な勉強時間は2000~3000時間と言われているので、業界最安値のスタディングで学習した私でも通常の勉強時間で合格できたことになります。
そして、1年間で約2500時間勉強すればスタディングでも一発合格は可能ということになります。
まとめ
今回はスタディング弁理士講座のレビューをしました。
最後にレビューからスタディング弁理士講座に向いている人についてまとめます。
- 費用を抑えて弁理士試験に挑戦したい方
- 自分なりの勉強のやり方を確立している方
- 自分のペースで勉強したい方
- スキマ時間を有効活用して勉強したい方
- 自分で試験情報を収集できる方
スタディング弁理士試験の弱点を克服して最大限活用して合格した私の勉強法も紹介しますので参考にしてください。

スタディングを使いこなして低予算合格を目指しましょう!
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