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エンジニア(技術者)として働いている方の中には副業に興味があるけれど何をすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

エンジニアの私にぴったりの副業が思いつきません…。

エンジニアとしての経験が活かせる副業アイデアを紹介していきます!
この記事では副業に挑戦中のエンジニアである私がこれまでに思いついた副業アイデアを紹介していきます!
技術コンサルタント
技術コンサルタントはクライアントから依頼を受けて技術的課題を解決することが仕事です。
技術的課題の例としてはこのようなものが挙げられますがクライアントが抱える技術課題は千差万別です。
- 溶接の自動化率を上げたい
- 塗装の不良を減らしたい
- 配管内の異物除去を短時間で行いたい

特に自前の研究部署を持たない中小企業において需要がありますし、研究部署を持つ大手企業であっても全ての技術分野には対応できないため、外部の専門家を頼ることも多いです。
私は大手企業で開発や知財を経験し、このような外部の技術コンサルタントとの仕事を経験しましたが、
- 粉体工学や安全工学分野の大学教授
- 大手企業を研究開発部門を定年退職した元部長
といったように、大手企業から仕事を受ける場合、その分野において広い知名度とコネクションを持ち権威がある人ばかりです。
したがって、普通の若手技術者がいきない技術コンサルタントとして活躍するためのハードルはかなり高いです。
長い道のりを覚悟しなければなりませんが、若手技術者が技術コンサルタントを目指すための第一歩として技術士の資格取得を目指してみるとよいと思います。

私も技術士第一次試験を受けて合格しました。

技術コンサルタントを目指したい方には以下の書籍がおすすめです!
個人発明家としてものづくり
個人発明家としてアイデア商品を発明して製品として売ったり、発明を権利化して、その権利を企業に売却したり、ライセンス収入を得る副業です。

テレビにも主婦や子どもが特許を取得して企業に採用されたという話題が取り上げられ、憧れている方も多いのではないでしょうか。

趣味でやっている日曜大工や電子工作をビジネス化できないか考えてみましょう!
エンジニアとして得た技術を異なる分野で活かして発明家として活動している例としては以下の例があります。
- 自動車メーカーで電装設計をしていたエンジニアが退職後に電装の知識を活かしてオフィス用品を製作販売
ただし、今の仕事の秘密情報を使ってビジネスをするとトラブルになるので注意が必要です。
また、単にアイデア商品を発明しても、それをビジネスにするためには営業だったり知財の知識が必要なのでそれなりに苦労を伴います。

発明をビジネスにしたい方には以下の書籍がおすすめです!
ウェブライティング
何の知名度もない若手エンジニアがいきなり技術書を執筆して出版したり、セミナーに登壇するハードルはかなり高いと思います。
そこで、ウェブライターとしてメディアから依頼を受けて技術系関係の記事を執筆するところから始めてみるとよいと思います。

現在ではクラウドソーシングで案件を見つけることも容易になってきていますので挑戦してみてはいかがでしょうか。
アフィリエイトブログ
ウェブライティングと同じく執筆系の副業です。
自分のブログを立ち上げて記事を書いてブログ内に広告を貼り、ブログに集まった人が広告から商品を購入したら、広告主から報酬が支払われるというビジネスです。

広告主からの報酬以外にも、ブログを書いて記事を書き溜めることでその分野の第一人者として認知されるようになり、前述のウェブライティングでの案件獲得にも繋がるなどメリットは多いです。
ブログは月1000円程度(無料でもできるが機能が大きく制限されるので副業には向いていない)で始められてこれだけのメリットがあるので副業の第一歩としておすすめです。

私はエンジニア×キャリアをテーマにしました!
ただし、ブログのテーマ選びは重要で、エンジニアが書きたい技術をテーマにしてブログを書いても、ブログに貼れる広告がほとんどなかったり競合が強すぎる(大手企業の技術記事の方が読まれやすい)ので一工夫が必要です。

ブログを始めたい方には以下の書籍がおすすめです!
ソフトウェア・IT系副業
ソフトウェアやIT系の知識があるのであれば、業務や日常の困りごとを解決するためのソフトウェアを開発して販売したりライセンスすることを目指す副業です。

例えば、知財業界で働いている私の場合は以下のようなものが考えられます。
- 特許調査の自動化ソフト
- 特許明細書作成の自動化ソフト
- 契約書チェックの自動化ソフト
本業をしているからこそわかる課題や困りごととソフトウェア開発の知識を組み合わせてシナジーを発揮できるようするとよいと思います。
また、自らソフトウェアを企画開発のはハードルが高いですが、ウェブライティングのようにクラウドソーシングでプログラミングやwebデザインといった案件を受注するところから始めるとよいと思います。
まとめ
副業アイデアの一部を紹介しましたが副業アイデアはまだまだあると思います。
生成AIの進歩が目まぐるしく、これまで王道だった副業で稼げなくなったり、新たな副業アイデアが登場してくると思いますので、これをチャンスとしたいところです。

アイデア出しやブラッシュアップにAIを積極的に使っていきましょう!
また、これまでソフトウェア開発の知識がないとしても若手エンジニアであればこれから勉強したり経験を積んでいけば十分に追いつけると思いますので新たな挑戦を始めてもよいと思います。
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