外板貼りと船体の仕上げ

船体製作

フレームが組みあがったところでフレームに外板を貼って船体を仕上げます。ここまで仕上げるとようやく船らしくなります。船体の出来を左右するのでじっくりと作業しましょう。

外板の貼り付け

組みあがったフレームを上下反転して定盤代わりの木材に接着します。こうすることで外板の反発力による船体の歪みを抑えることができます。

外板には厚さ1mmのヒノキ板を使います。この厚さのヒノキ板はホームセンターにもなかなか置いてないので東急ハンズでまとめて購入しました。

外板をタイトボンド(防水タイプ)でフレームに接着していきます。乾くまで輪ゴムや洗濯バサミなどでしっかりとフレームに密着させます。この船は船体にきつい曲面がないのでフレームと外板だけで船体を作っていますが、曲面がきついところはバルサブロックをフレーム間に接着して、バルサブロックを削って曲面を作りそこに外板を貼るとよいです。

反転状態で貼れる所まで貼ってから1週間以上放置します。効果があるかはわかりませんが外板がフレームに馴染んで定盤から外しても歪にくくなると思います。

反転状態でしばらく放置したら定盤とフレームとを繋いでいるタブを切断して正転状態にします。

上部の外板を貼って甲板も貼りました。護衛艦らしいシャープな船体がカッコいいです。

船首部やベルマウスはエポキシパテで成形します。アンカーは小西製作所のものを購入しました。縮尺が同じ1/150の人形と比べると護衛艦はとても大きいことがわかります。

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