船体の設計とベニヤ板へのマーキングが終わったところでいよいよ起工です。ここでは、船体フレームの切り出しと組み立てを行っていきます。
船体フレームの切り出し
ベニヤ板のマーキングに沿って船体フレームを切り出します。当初は糸鋸で手作業で切り出そうとしましたが手間がかかりすぎるので途中であきらめました。

そこで、ホームセンターのお客様工作室で電動糸鋸を借りて切り出しをしました。電動糸鋸を使うと半日ほどで切り出しが終わるのでおススメです。コツとしてはマーキングよりも外側を狙って切り出し、残りをやすりで削ると失敗が少ないです。

こんな感じでフレームの切り出しが終わりました。ちなみにフレームには、組み立て時に定盤代わりの木材に固定するためのタブをつけています。

船体フレームの組み立て
船体フレームを組み立てるにあたって、先ずは定盤代わりに使う木材を用意します。厚みがある合板で船の全長程度の長さがあるものがよいです。後の工程で外板を貼るときに定盤に固定していないとどんどん船体が歪んでしまいます。
図面に合わせてフレームを組み立てていきます。この段階では定盤に固定しなくてもとくに問題ありません。

フレームを組み立てていくと段々船らしくなって製作のモチベーションが上がります。

フレームが組みあがったところで今回の記事はおしまいです。

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