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論文式試験を終えられた皆様、お疲れ様でした。
人によって手応えは様々かと思いますが、短答試験と異なり、論文試験ははっきりと自己採点できるものでもないため、合格発表まで3カ月弱不安を抱えたまま待つことになります。

手応えは正直微妙で早く結果が知りたいです!

やるべきことを一先ずやって、少しリフレッシュの時間をとりましょう!
この記事では、論文に合格していれば次の口述に繋がり、不合格だとしても来年に繋がる過ごし方を紹介します。
忘れないうちに再現答案を作る
試験が終わって疲れ切っているところですが、何を書いたのか忘れないうちに再現答案を作りましょう。

試験当日の夜はゆっくり休んでもよいのですが次の日から再現答案を作りましょう!

再現答案を作ることで、資格予備校の模範答案や解説等と比較した分析ができるようになり、もし不合格だとしても来年にその反省を活かすことができます。

再現答案をしっかり作れるのであれば、冷静に解答できている証拠なので合格の可能性も高いと思います!
予備校の解説と模範答案を確認
現実と向き合うことはなかなかつらいですし、合否を保証するものでもありませんが、再現答案を作るとともに、解答速報会(録画を後で視聴で可)と模範答案を確認しましょう。
そして、再現答案と対比しながら、書けているところ書けていないところを分析していきます。

私は再現答案をワードで書いてコメント機能で反省点を記載していきました。
自己分析で合否が判るわけではありませんが、この分析結果によって合格発表までの勉強の仕方や勉強ペースも変わるので記憶が鮮明なうちにやってしまいましょう。
また、どう考えても明らかに無理という感触であれば、論文試験後の勢いが衰えないうちに来年に向けて論文の勉強を再スタートさせましょう。
手も足もでないレベルでは、早めに勉強を再開しないと来年もまた落ちる可能性が高いです。

私は1回目の論文試験で手も足も出ず、危機感を覚えたのですぐに勉強を再開しました。
LEC口述アドヴァンスドテキストの入手
合格発表までは、LECの口述アドヴァンスドテキストを中心に勉強をします。
口述試験で必須のテキストで、これを事前にやっておくと合格していた場合に口述試験対策がかなり楽になります。

LECの公式ホームページから購入しておきましょう!

また、口述試験で問われる論点は論文で問われる可能性が高いので、もし不合格だとしても来年につながりますので、口述の勉強が無駄になることもありません。
リフレッシュする
論文試験の記憶が新鮮な内にやるべきことをやりましたら一旦試験から離れてリフレッシュする時間を設けるとよいと思います。
弁理士試験は長期戦なのでリフレッシュの時間も必要です。オンとオフのメリハリをしっかりつけましょう。

私は遊びを断っていた友人達と海水浴に行ったり家族と旅をして夏の思い出を作りました!

論文合格発表までの勉強のペース
勉強のペースは人それぞれですが、分析の結果それなりに書けたという感触であれば、口述アドヴァンスドテキストを読み込んで覚えるといった負荷の少ない勉強をしていくとよいと思います。

口述アドヴァンスドテキストをそれなりにやっておけば、論文合格後から本腰を入れて口述対策を始めても十分に間に合います。

逆に手も足も出なかったという感触であれば、この悔しい記憶が新鮮なうちに来年の論文に向けて動き始めておきましょう。
LEC論点リサーチ
論文の合格発表前にLECが論点リサーチ(自己分析結果のアンケート)を行うので、回答しておきましょう。
回答すると他の受験生の回答結果を統計的にまとめたデータを見ることができ、合否予測の参考になります。
まとめ
合否の参考情報はあるものの結局は合格発表まで待たなければなりません。
手応えがどうであれ、リフレッシュしつつ口述の勉強に着手して勉強習慣を途絶えさせないようにしながら合格発表までの時間を過ごしましょう。
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